聖書は「楽しむ」ものです。聖書を最大限に楽しむために、早大ハレルヤでは2、3人という少人数で聖書を読むことを勧めています。私たちは、これをRecovery version bible Study Group、すなわちRSGと呼んでいます。
(回復訳については次のカテゴリをご覧ください。) 小さなグループで聖書を読むと、大人数や一人で読むのとはまったく違った楽しみがあります。グループで読むことによって、豊かに聖書に触れることができ、自分の心が広げられるのです。
聖書をグループで読むとはいっても、聖書の内容はとても深いです。そこで、わたしたちは回復訳(Recovery Version)という聖書を使います。
回復訳聖書の特徴を5つあげるとしたら…
1. ギリシャ語原文に忠実な翻訳
2. 聖書研究に役立つ解説付き フットノート 9,000以上
3. 関連する箇所に導く引照聖句 13,000以上
4. 主題や段落ごとにテーマをまとめたアウトライン
5. チャート・地図
つまり、回復訳聖書は、原文に忠実な本文のみならず、アウトラインやフットノートがあって、とっても分かりやすいのです!
回復訳聖書を読めば、解説やアウトラインによって、聖書が分かります!初心者でも、すでに読み込んでいる人でも、クリスチャンでもクリスチャンでなくても、RSGは楽しめるものです。
ぜひ一度、一緒に読んでみませんか?
聖書。至る所にあり、世界中の人々が読んでいる本。私ももっと読んだほうがいいんだろうな、もっと読みたいな、何度も思ってきました。去年から早大ハレルヤでRSGをするようになってから、聖書がもっと身近で読みやすく楽しい本になりました。私にとって、どんな本よりもNo.1です。
私はいつものように昼ご飯を友達と食べました。一緒に話しながらご飯を食べると、話は悩みや最近あった辛いことの話へと移っていきました。そして、ご飯を食べ終わってマタイ8章を一緒に読みはじめました。
弟子たちはイエスに向こう岸に行くように命じられ、イエスと共に船に乗りましたが、大嵐が起こると怖がってしまいました。そんな中イエスは眠っていたので、弟子たちはイエスを起こしました。そこでイエスが言った言葉はこうです。
「信仰の小さいものよ、なぜこわがるのか?」
イエスが立ち上がって風と海をしかりつけると、海はおおなぎになりました。ここにはフットノートがあります。
「信仰は主の言葉から来て、主の言葉によります。主は18節で彼らに、向こう岸へ行くようにという言葉を与えられました。」
まさにここは、私たちにぴったりな言葉でした。友達とここを読んだとき、弟子たちが自分のことのように思えました。私たちは弱くても、外側のことでイエスの言葉によって強く立つことができるんだなと思って、力づけられ、また安心しました。
このようにRSGを通して、聖書の真理に触れることができ、またそれだけでなく、自分自身や自分の生活にあった言葉に助けられたり、励みになったり、元気づけられたりします。私は今、マルコによる福音書を読んでいます。どんな好きな言葉やフットノートに出会うのが楽しみです。さらに聖書の言葉を内側深くに蓄えていきたいです。
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